同級生♂が亡くなった(ﾒ-_-)

友達と食事中…
小学校と中学校の同級生♀、×イチ、子供３人
からメールが…
「どこで何やってた？？○○(同級生♂)が亡くなったから、明日お通夜だって」
「なにぃ～～～～～～～～～～(ﾟﾛﾟ屮)屮」

という事で、電話をしに外へ。
膵臓ガンとの事。
なんてこった。私より遅く結婚して、子供がまだ幼稚園。
高校の英語教師だった。

母に電話をしたら、たまたま彼の親戚から聞いた情報を手に入れていた。
原因がわからずに、たらいまわしをされ、見つかった時にはもう手遅れだったそうだ。

次の日。
お通夜は夜６時からだった。

実は、喪服がミニスカートなので、ちょっと問題ありなのだ。
前の会社で「喪服」として買った訳じゃないスーツだから。
色が黒で、ボタンまでくるみボタンの黒だから、喪服用にしただけ。

リサイクルショップで喪服を買って着ようかとも思ったが、なんだかんだしているうちに、時間がなくなってしまった。

前の日は長距離通院、その後アルバイトへ直行…寝たのは朝の５時近くだった。
精神も、身体も疲れているのに、動かなければいけない。
しかも、代車で(ﾒ-_-)

とにかく行きました。
途中、前のパジェロがあまりにも遅くて、じゃまでじゃまで、具合が悪くなってきた。吐きそうになった程。

場所は「元県立病院跡地」で「幽霊が出る」と噂の土地。
もう１０年近くも空いていたのに、いつのまに出来たんだか…
（最近は無料提供中の三陸縦貫道を通るので、こちらはわからないのだ）
葬儀会館を建てるのにはある意味とてもいい条件ではないか。
このグループは、他の場所にも式場を持っているのだが、今までは婚礼も葬式関係（忌み明け、法事等）もやっていた。
別々になれば、かえって利用率は高まるだろう。
田舎の人は冠婚葬祭のマナーをものすごく気にするのだ。
特に、誰もがわけわからないお葬式関係は、葬式の引き出物を包んでいる風呂敷の結び方だけで苦情が来るそうだ。
前の会社で納品した時に教わった。
「私どものせいにされますので、気をつけて下さい」とマネージャーのような人に言われた。

で、そこはとても立派な会館だった。
まるで芸能人のような祭壇(ﾟﾛﾟ屮)屮
天井にはシャンデリア(ー"ー )

お坊さんのお経は、元ダンナのばーちゃんの時よりもずっと×10ありがたく感じた。
ちょっとウルッと来たけれど、それだけだった。

焼香の列にさりげなく並び、お祈りをする。
「○○、楽になって良かったな。成仏しろよ」
と…

おお、元ダンナがいるいる(＞m＜)
用意していたユニクロの葬式用カーディガンを渡した。
私が普段着ようと思ったが、さすがにメンズのＬは大きい。
今日彼はベストを着ていたが、ベストでは寒い時もあるのだった。

同級生、中学校の同級生もチラホラといた。
結構泣いている人もいる。

私は泣かなかった。
まぁ、彼とはあまり接点がなかったし。
と言ってもすぐ近所だったのだが。
病気になって、みんなの体験談を聞いたりしているうちに「死」に対してかなりクールになってしまったf(^_^*)

「お通夜式」が終わり、「忌み明け」会場(居酒屋)へ。

最初に行った女は私のみＡ￣▽￣;)
男どもと話をする。

もちろん、元ダンナもいた。
私「おお！Ｔ君！」
ダ「おお！元気かね」
(-'-*)二人して相変わらずである。
みんな不思議そうにしているヽ(￣▽￣;)ﾉ
普通はそうだよなぁ。

そのうちに、女性「群」もやってきた。
地元なのに場所がわからなくて、一緒に来たようだ。

すみませんＡ￣▽￣;)元ダンナと飲み歩いたので、結構場所、知ってます。

離婚したのを知らない同級生もいて、二人が一緒に来ないのを不思議だったと言っていた。

そりゃぁそうだ(m￣* )ぷっ

でもって、相変わらず二人で友達のように話をしているし。
元ダンナは女性達と、私は男性達と話す。

意識している訳ではない。
女の同級生達と話すのもいいのだが、なぜか男の同級生達の方が楽しいのだ。

う～～～ん(ー"ー )
別に「男好き」な訳ではない。
男の方が話が合ったりするのだった。
女性達はみんな母。そちらの話で盛り上がる。
亡くなった奴に子供が教わっていて、面談の時はさすがにイヤで、ダンナに行ってもらった、と話していた。
そういう会話に私は入れない。

本当はガンガン飲みたかったのだが…
車なのでやめた。
飲まなくてもテンションマックスなのでみんな驚いていた(＞m＜)

一人が明日読む弔辞の文章に悩んでいた。
試し読みを私がした。
「すっげー感情こもってるし！」と言われた。
だって、高校は演劇部だもん(￢з￢)

その後、みんなで手直し。
また読んでみた。
また検討。今度は男性側の意見も取り入れる。
「ここが泣かす所なんだから…こうして、あとは自分の言葉にするんだな」
と言われていた(*^ｍ^)o=3

完成したので、本人が読んだ。
素晴らしかったのでみんなで拍手した。
弔辞なんて拍手する物ではないのだが。
とりあえず、ここは葬式の場所ではないので…
「読んでいるうちに、こう、ぶわーっとこみ上げてくるから」
とか言われてた(≧∇≦)ノ彡☆

だんだん「同級会」になって来た。
亡くなった奴は野球部だったので、
「あの時私たちチアガールしたよね～～」とか
「あいつ１塁手だったっけ？」とか
「弔辞に書いた『決勝』って本当か？『準決勝』じゃなかったっけ？」とか…
懐かしかった。「遠い目」連発。

「忌み明け」の習慣である「空席(からせき)」…だったかな？
亡くなった人の席として空けておき、飲み物や食べ物を置く。
そこに供えた生ビールだけ、みんなで（男）回し飲みした。
「供養ビール」って。私も当然飲んだよ。一口だけね。
「○○！成仏しろよ！」と言って。

女性「群」がぽつり、ぽつりと帰って行く。
とうとう９時近くには、まとめて帰ってしまった。
男達が「これ、持って行ってくれ」と私を指さす。

「ヽ(`ω´;)ﾉなんだとぉ～～～！うるしゃいぞ！」

結局、元ダンナともう一カ所の葬儀所へ(;￢_￢)
ロシア聖教の教会だ。
同級生♂の親戚が亡くなったので、そっちへ香典返しのお茶を持って行ったのだ。

そいつにも久しぶりに会った。
ビールを一口飲んだので、みんなで元ダンナに
「同じ方向だから送っていけ！」と言う。

いや、大丈夫だから。もうすっかり覚めてます(-'-*)
一口だけじゃ酔わないし。食うものはしっかり食ったし。
みんな私の『酒キャリア』を知らない∵ゞ(≧ε≦; )

あんまりうるさいので、とりあえず送ってもらう事にして出たのだ。
今は飲酒運転、厳しいからね。
ダ「お茶をたくさん飲んで行けば大丈夫だから」
私「そうだね。スーパーでお茶とガムでも買っていくから」

車を止めたスーパーの駐車場まで送ってもらった。
「またね～～～～」と言ってしまったＡ￣▽￣;)

「違うよな！じゃぁね～～ヾ(^^ゞ)だわ」

スーパーで買い物をした。
駐車場を歩いたら、凍っていた！
さっき教会で「砂利が凍っている！」と元ダンナが言っていた。
こういう所がすごいから「普通の人」はダメなのかも。

車に戻った。フロントも凍っている！エンジンをかけ、温めた。
その間に…「雪見だいふく」食べちゃった(爆笑)
なんとなく食べたくて買った。美味しかった(*´ -`)～3

薬を飲んでいなかったので、飲んだ。
ふと携帯を見るとメールが来ていた。
元ダンナだヽ(￣▽￣;)ﾉ

「地面が凍っているから、気をつけて帰るんだぞ」
だって(￢з￢)
ああ、この人の「無償の優しさ」に弱いんだよなぁ。
「ありがとう！代車だし、怖いからゆっくり帰るよ」
と返事した。

本当に、５０～６０キロ平均で走った。後続車もいないし。
対向車が多かったからまぶしかった(>_<) 身体も心も疲れているので、とてもそんな気分じゃないし。 家に着いてホッとした。 その疲れが未だに取れない+｡:.ﾟ(↑▽↑)ﾟ.:｡+